かさぎ屋のしるこセーキ|竹久夢二も通った二寧坂の甘味処

グルメスポット

京都在住のライター、まる きょうこです。

今回は、大正時代の画家・竹久夢二も愛した二年坂にある甘味処「かさぎ屋」をご紹介します。

大正時代から続く甘味処「かさぎ屋」

かさぎ屋は大正3年創業で、清水寺に通じる二寧坂にある甘味処。創業時から変わらないであろう、風情ある外観が素敵なお店です。

二寧坂は、たくさんの人が行き来する人気の観光スポット。その脇でひっそりと佇むかさぎ屋は、うっかりすると通り過ぎてしまいそうな静けさが漂っています。実際気づかず通り過ぎる人も多いようで、案外穴場でもあります。

かさぎ屋の営業時間は10:00~17:00。火曜日が定休です。

かさぎ屋は画家・竹久夢二ゆかりの店

かさぎ屋の隣には、「竹久夢二寓居の跡」という石碑が建っています。大正時代の画家・竹久夢二は、情緒ある美人画を多く描いた人。30代前半に一時期京都に住んでおり、かさぎ屋の横に居住していました。

京都で夢二とともに過ごしていたのが恋人の彦乃。恋多き夢二の最愛の人とも言われている女性です。

かさぎ屋は夢二のお気に入りで、彦野とともに通ってぜんざいを食べていたのだとか。

時が止まったかのようなかさぎ屋の店内

趣ある外観のかさぎ屋ですが、店内もまるで時が止まったかのよう。

二寧坂の喧騒から切り離された空間で、大正時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。

竹久夢二好きなら、ここで夢二と彦野が…と思い描くのも楽しそうです。

夏季限定のしるこセーキ

メニューはおしるこ・ぜんざい・いそ巻などのほか、夏期限定のしるこセーキも人気です。

私は今回、初めてしるこセーキを頼みました。

ごくごく飲むタイプを想像していたのですが、スプーンで少しずつすくって食べるもののよう。

長時間かけて炊き上げた大納言小豆のあんこは、上品で優しい甘さです。一匙、一匙がとても幸せな時間でした。

しるこセーキの作り方が、2025年7月7日、NHKの「グレーテルのかまど」で紹介されました。

しるこセーキのレシピ(グレーテルのかまどNHK公式サイト)

番組では最初から作っていますが、白玉団子とこしあんを用意しておけば意外と簡単に作れそうですね。かさぎ屋で食べるしるこセーキには勝てませんが、自宅でも作ってみたいと思います。

竹久夢二ゆかりのスポットならカフェ五龍閣もおすすめ

清水寺周辺には、ほかにも夢二にまつわるスポットがあります。

五龍閣は、明治の起業家・松風嘉定の旧邸宅。その後の所有者と竹久夢二に親交があったことから、夢二の作品も所蔵しています。

以前は「夢二カフェ五龍閣」として営業していましたが、2024年の年末に「カフェ五龍閣」にリニューアルされました。

現在も夢二の作品が飾られたレトロな洋室で、ドリンクやスイーツをいただけます。

かさぎ屋と合わせて行くと甘いものが続いてしまうので、ランチメニューも出してほしいと密かに思っていますが。夢二好きならぜひ訪れたいスポットです。

冬はぜんざい、夏はしるこセーキをかさぎ屋で味わいたい

竹久夢二ゆかりの甘味処「かさぎ屋」をご紹介しました。

冬にはぜんざい、夏にはしるこセーキと、夢二と同じように通い続けたいお店です。

混雑するエリアにありながら、静かにゆったり過ごせるお店なので、清水寺を参拝する際はぜひ訪れてくださいね。

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この記事を書いた人
まる きょうこ

当サイトの運営者。
20代の頃より京都を旅し続け、2016年に子連れで関東圏から京都市左京区に移住。京都の本屋、カフェ、美術館、レトロ建築めぐりが好き。

仕事はWebライターとKindle出版サポート。京都愛を生かし、地域メディアで多数執筆しています。

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