カステラ・ド・パウロでランチ|ポルトガルの家庭料理と伝統菓子を楽しめる店

カフェ・ランチ

こんにちは、左京区在住のWebライター、まるきょうこです。

今回は、京都北野の地にあるポルトガル料理とお菓子の店「Castella do Paulo カステラ・ド・パウロ」でランチをしてきました。

北野天満宮のすぐ横にあるので、参拝の際に立ち寄るお店として、ぜひ参考にしてくださいね。

Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)とは

以前から北野へ行くたびに気になっていたお店「Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)」。いつ出来たのか調べてみたところ、2015年だそうです。オープンして10年ほどになるのですね。

カステラのお店だということは以前からわかっていたのですが、ランチもやっていると知り、お昼どきに訪れてみました。

Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)の可愛い店内

お店へ入ると、2階に案内されました。とても可愛い内装です。ポルトガルのお家はこういう感じなのかな?

温かみがあって、ホッとする雰囲気。居心地が良いです。

モニターでオーナーのパウロさんが、カステラの作り方を実演していました。

お水のおかわりはセルフ。横に黄色い箱が飾られていました。

ポルトガルの元祖カステラ「パォンデロー」を入れる箱だそうです。

店内にはポルトガルのカステラづくりを伝えてくれるものがたくさん置かれています。いろいろ見てみると面白いですよ。

Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)のメニュー

メニュー表も可愛いです。ランチは、タラのコロッケランチと豚肉をパンにサンドしたビファーナの2択。

どちらも数量限定のようです。

迷いましたが、スープやデザート付きの、タラのコロッケランチにしました。

店員さんを呼ぶときは、ベルを鳴らします。

可愛いベル。吹き抜けになっているので、1階にいる店員さんにちゃんと聞こえていました。

ポルトガルの家庭料理タラのコロッケ

タラのコロッケランチ。コロッケにサラダとライスがついたプレートです。

タラのコロッケは、ポルトガルの家庭料理だそう。ホロっとした食感の素朴な味わいでした。豆たっぷりのサラダに、ご飯も豆ごはんでモチっとしていました。とても身体によさそうなランチです。

キャベツのスープも、優しい味わいで美味しかったです。

ポルトガルの元祖カステラ「パォンデロー」

デザートは、ポルトガルの元祖カステラ「パォンデロー」。地方によっても種類が異なり、この日はベイラリトラル地方のカステラでした。

半熟の蜜状の生地で、トロっと濃厚な食べ応え。生クリームの上に乗っているのは卵黄のそうめんです。

オーナーのパウロさんは、日本に伝わりアレンジされたカステラを長崎へ学びに来日。その後ポルトガルへ日本のカステラを持ち帰ってお店を開店。そしてまた日本へ戻って京都にお店を出したのだそうです。

逆輸入してまた日本へ、という旅をしたカステラのレシピなのですね。

お土産にはビスケット缶も人気

1階ではカステラなどポルトガルの伝統菓子を購入できます。こちらは、ミーニョ地方のパォンデロー。

ふわふわのカステラでした。カマンベールチーズを包んで食べても美味しいそう。

ポルトガルでは写真のように、みんなで手でちぎって食べるのだそうです。

そのほか、ポルトガルの伝統的なタイル柄・アズレージョの缶が可愛い、ビスケットのセットも人気のようでした。オンラインショップでお取り寄せもできるみたいですね。

北野でほっこりポルトガル料理を楽しめる店

優しく可愛い雰囲気のお店でした。元祖ポルトガルのカステラと、日本に伝わったカステラのどちらも楽しめる店は、なかなかないと思います。

ランチやお土産に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

*ブログ村に参加しています

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都市情報へ
にほんブログ村

今回の情報がお役に立てましたら、クリックで応援お願いします♪

この記事を書いた人
まる きょうこ

当サイトの運営者。
20代の頃より京都を旅し続け、2016年に子連れで関東圏から京都市左京区に移住。京都の本屋、カフェ、美術館、レトロ建築めぐりが好き。

仕事はWebライターとオンライン書店店主。京都愛を生かし、地域メディアで多数執筆しています。

まる きょうこをフォローする
カフェ・ランチ
シェアする
まる きょうこをフォローする
タイトルとURLをコピーしました