京の夏の風物詩「鴨川納涼床」を気軽に楽しむならスタバがおすすめ!

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こんにちは、左京区在住のライター、まる きょうこです。

今回は、スターバックス三条大橋店で鴨川納涼床デビューをしてきたのでご紹介します。

鴨川納涼床とは

はじめに、鴨川納涼床についてざっくり解説しておきます。

鴨川納涼床とは、夏の期間、飲食店が鴨川沿いに出す座敷のことで、京都の風物詩として知られています。安土桃山時代から続いているそうで、五条大橋から二条大橋まで、鴨川の西岸に流れる水路「みそそぎ川」に納涼床が建てられます。

夏といっても5月から9月と、案外長い期間楽しめるので、真夏だけでなく初夏に楽しむのもおすすめです。4月の後半には床の設置工事が始まり、今年も納涼床の季節が来たなと感じます。

川床と納涼床の違い

もう一つ京都には「川床」という言葉がありますが、これは貴船で貴船川に設置される床のことを表します。川床の読み方は地域によっても異なり、貴船の川床は「かわどこ」で定着しているようです。

一方鴨川の「納涼床」は「のうりょうゆか」と読むのが一般的だそう。ややこしくて、私はついつい二つ合わせて「かわどこ」と言ってしまいますが。

スターバックス三条大橋店で鴨川納涼床を体験

実は川床も納涼床も、一度も体験したことがありませんでした。なんとなくハードル高く感じていたからなのですが、そのなかでも気軽に納涼床を体験できるスターバックス三条大橋店はずっと気になっており、今年ついにデビューしました。

スターバックス納涼床

9時半から22時と、一日納涼床を楽しめます。

普通にカウンターで注文して納涼床に出るのですが、その際、スタッフの方からの説明がありました。以下は説明の一部ですが、

  • 利用は1時間
  • 席の移動は不可
  • パソコンを開くのはNG

こんなルールがありました。みんなが楽しく納涼床を楽しむためですね。

抹茶フラペチーノを持って納涼床に出ました。

6月終わり、平日の午後。まだそこまで暑くない日でした。

空いていたので、一番前の席に座れましたよ。

鴨川のせせらぎが心地よくて、水鳥を眺めるのも楽しい。

のんびりと良い時間を過ごせました。

スタバで納涼床を楽しむメリット

今回体験してみて、スタバの納涼床にはメリットがたくさんあると感じましたので、ご紹介します。

予約がいらない

納涼床や川床は予約が必要なことも多いですが、スタバの場合は予約をせず気軽に利用できます。もし納涼床が混雑していても、店内で待つこともできそうです。

祇園祭の頃は競争率が高くなることが予想されますが、長時間営業しているので、朝など空いている時間帯を見つけて来店するとよいかもしれません。

一人でも楽しめる

一人で納涼床を体験するのは、人によってはそれなりの勇気が必要です。でも、いつも行っているスタバなら気軽ですよね。

実際、私が行ったときも一人で来ている人が多かったです。おひとりさまの納涼床にはスタバをぜひおすすめします。

お茶にもランチにも使える

納涼床というと、結構しっかりとした料理を注文することになるパターンが多いと思います。スイーツで利用するにも、2,000円くらいする和菓子やかき氷など、なかなかの贅沢です。

それはそれで特別な体験ですが、なるべくリーズナブルに楽しみたいという人もいるでしょう。

その点、スタバならドリンクだけでもOKです。それも、いつものスタバのメニュー。

もちろん、ランチや軽い夕食など、どんなタイミングにも対応してくれるので助かりますよね。旅行でも、京都観光のプランに合わせて柔軟に活用できそうです。

鴨川納涼床デビューはスタバから

今回は、スターバックス三条大橋店の納涼床をご紹介しました。

納涼床にまだ行ったことがないという方、本格的な納涼床はなかなか体験できないという方は、ぜひスタバからデビューしてみてくださいね。

スタバの納涼床についてゆるく語ったYouTubeポッドキャストもあるので、よろしければお聴きください。

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この記事を書いた人
まる きょうこ

当サイトの運営者。
20代の頃より京都を旅し続け、2016年に子連れで関東圏から京都市左京区に移住。京都の本屋、カフェ、美術館、レトロ建築めぐりが好き。

仕事はWebライターとオンライン書店店主。京都愛を生かし、地域メディアで多数執筆しています。

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